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WaveをObsidianと連携する

録音はすべてObsidianのVaultにMarkdownノートとして届き、要約・アクションアイテム・折りたたまれた文字起こしが入る。Waveのフォルダはそのままvault内のフォルダになる。

Obsidian用のWave AIプラグインは、録音をプレーンなMarkdownファイルとしてvaultに追加する。タイトル、日付、フォルダ、タグはプロパティとして、要約とアクションアイテムはノート本文として、そして元の文字起こしはその下に折りたたまれて入る。Markdownは自分のデバイス上のプレーンテキストなので、ノートはWaveの有無にかかわらず、編集したりリンクしたり検索したり、自由に扱える。

Mac、Windows、Linux、iPhone、iPad、AndroidのObsidianで動作する。プラグインは無料で、同期には録音に使っているのと同じWaveアカウントを使う。

設定方法

ObsidianでSettings → Community plugins(「設定 → コミュニティプラグイン」)を開き、Browse(「閲覧」)を選んでWave AIを検索し、Install(「インストール」)、続けてEnable(「有効化」)を選ぶ。

プラグインの設定(Settings → Wave AI)を開き、Connect Wave(「Waveと連携」)を選ぶ。ブラウザでapp.wave.coが開くので、求められたらサインインする。

表示されているメールアドレスが録音に使っているアカウントのものか確認し、Connect Obsidian(「Obsidianと連携」)を選ぶ。Obsidianが前面に戻り、Waveという名前のフォルダに録音が表示され始める。

これで完了。ライブラリが大きい場合はバックグラウンドで同期が進む。Obsidian下部のステータスバーに進捗が表示され、同期中も作業を続けられる。

ブラウザ経由のフローを使いたくない場合や、ブラウザからの受け渡しができない環境でObsidianを使っている場合は、app.wave.co → Settings → Developersでsessions、transcripts、foldersの読み取りスコープを持つトークンを作成し、プラグイン設定のOr paste an API token(「またはAPIトークンを貼り付け」)に貼り付ける。

ノートの中身

各録音は、タイトルにちなんだ名前の1つのファイルになる。例えばQ4 Roadmap Review.mdのように。同じタイトルの録音が2つある場合は日付が追加され、Weekly Standup (2026-10-13).mdのようになる。

先頭のプロパティ:

title: "Q4 Roadmap Review"
date: 2026-10-13T10:30:12
duration_minutes: 34
type: "meeting"
platform: "google_meet"
folder: "Product"
tags:
  - "roadmap"
wave_id: "sess_…"
wave_url: "https://app.wave.co/sessions/sess_…"

そしてノート本文:

## Q4 Roadmap Review
Three Q4 bets: offline mode, the sharing redesign, and the admin audit log…

## Action items
- [ ] Send legal the draft spec (JR) 📅 2026-10-20

> [!quote]- Transcript
> **Alex** · 0:59
> Q4 roadmap. We have room for three bets, not five…
  • プロパティ(先頭部分): タイトル、日時、長さ(分)、種類、プラットフォーム、言語、Waveのフォルダ、タグ、そしてWave上の録音へのリンク。電話の通話の場合は、電話番号と発着信の別も含まれる。
  • 要約: WaveがMarkdown形式で書いたもの。
  • アクションアイテム: チェックリスト形式。担当者は括弧内に、期限はTasksプラグインが認識する📅形式で表示される。
  • 自分のメモ: 録音中に入力したものがあれば。
  • 文字起こし: ノートの下に折りたたまれ、話者ごとにタイムスタンプ付きで表示される。見出しを選ぶと展開できる。

Waveのフォルダに入れた録音は、同じ名前のサブフォルダに入る。例えばWaveでCustomer Callsに分類した通話は、vault内ではWave/Customer Calls/に置かれる。複数のWaveフォルダに属する録音は、ピン留めされたフォルダ、あるいはフォルダの並び順で最初のものに入る。

同期の仕組み

  • 常に最新の状態に保たれる。 Obsidianを開いている間、プラグインは5分ごとに新しい録音をチェックし、Obsidianに戻るたびにもチェックする。すぐに確認したい場合は、左側のリボンのWaveアイコンを選ぶか、コマンドパレットからWave AI: Sync now(「Wave AI: 今すぐ同期」)を実行する。
  • 自分の編集が優先される。 いったんvaultに入ったノートは自分のもの。編集しても、移動しても、リネームしても、削除しても、Waveはそのノートに手を出さない。変更したノートが上書きされることはなく、削除したノートが再作成されることもない。手を加えていないノートは、Wave側での変更(新しいタイトルや再生成された要約など)を反映する。
  • 同期は一方向のみ。 プラグインはWaveの録音を読み取るだけ。vault内の情報がWaveに送り返されることはない。
  • Waveで録音を削除しても、対応するノートはそのまま残る。When a recording is deleted in Wave(「Waveで録音が削除されたとき」)の設定でMove the note to trash(「ノートをゴミ箱に移動」)を選ぶこともできる。ただし編集済みのノートはそのまま残る。

ノートの元になった録音を開くには、Wave AI: Open current note in Wave(「Wave AI: 現在のノートをWaveで開く」)を実行する。

設定項目

Settings → Wave AIを開くと、ノートの保存先や内容を変更できる。

設定項目内容
Folder(フォルダ)Waveのノートを保存するvault内のフォルダ。デフォルトはWave。
Mirror Wave folders(Waveのフォルダを反映)Waveのフォルダ名にちなんだサブフォルダに録音を保存する。デフォルトでオン。
File names(ファイル名)タイトル(デフォルト)、または2026-10-28 Title形式。
Transcript(文字起こし)含めて折りたたむ(デフォルト)、含めて展開する、または含めない。
Action items(アクションアイテム)とYour notes(自分のメモ)各ノートに含める。
Recordings to sync(同期する録音)すべて(デフォルト)、または直近30日・90日・365日分のみ。新しい録音は常に同期される。
Check for new recordings every(新しい録音を確認する間隔)1分、5分、15分、60分から選択。
Sync when Obsidian opens(Obsidian起動時に同期)デフォルトでオン。
When a recording is deleted in Wave(Waveで録音が削除されたとき)ノートを残す(デフォルト)、またはゴミ箱に移動する。

ノートに含める内容を変更した場合は、Rebuild notes(「ノートを再構築」)を選ぶか、Wave AI: Rebuild notes from Wave(「Wave AI: Waveからノートを再構築」)を実行すると、編集していないノートに新しい設定が反映される。

プライバシーとアクセス

このプラグインはWaveのAPIとのみ通信し、sessions、transcripts、foldersに対する読み取り専用のトークンを使う。他の誰にも何も送信しない。トークンの確認や無効化は、いつでもapp.wave.co → Settings → Developersから行える。そのデバイスでサインアウトするには、プラグイン設定のDisconnect(「連携解除」)を選ぶ。

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